実母の話

実母の話・3

今までの話。

はじめから読む

 

ひたすら父の愚痴を言い続ける母。しかし、実際の父は…

 

私の実父は、とても子どもが好きな穏やかな人でした。(なので今となってはなぜあそこまで母が父の愚痴を言い続けていたのかよく分かりません。(愚痴の主な内容は自分の兄に比べて『頼りない』とかそんな感じの内容だったと記憶しています。))幼い子どもにとって、母親の影響力って絶大だと思います。まだ家族以外の、外の社会というものを知らない子どもからすると、母親の言うことは絶対なのです。

実父の愚痴を毎日毎日聞かされる事で、まるで洗脳されたように、(されたように…というか、確実に洗脳でしたね。)私は父を嫌いになっていきました。

続きます。

実母の話・4

POSTED COMMENT

  1. キンパル より:

    初めまして。アメブロからずっと楽しみに拝見させていただいてます。あまりに共感する部分があったのでコメントさせてください。
    私の実母も愚痴(悪口)ばかり言う人でした。うちは実父のこともでしたがご近所さんや実母自身の友人から職場の同僚の事も。田舎だったので大人の女性が集まると大抵他人の悪口が多かったのですが皆さん子どもの前では話さないようにしてるのに実母はおかまいなし。家でも子ども相手にグチグチと毎日のように話していました。その為大人はみんな他人の悪口を言ってコミュニケーションするものなんだと勘違いして育ってしまった。随分成長してから友達が離れていくことを不思議に思い実母が異常だったことに気付きました。洗脳というより刷り込みでしょうか。それで人生の半分は損をしてしまいました。自分の性格を変えるのって本当に難しい。つい癖で他人の悪口をぽろっと言ってしまうことで何度トラブルに巻き込まれたことか。我が子にはそのような事が無いように努力しています。今は実母とは疎遠でお盆に帰省するぐらい。まだお話の途中なのでホリカンさんがその後お母様とどうなったのかとても気になります。
    いつも素敵なブログをありがとうございます。応援しています。長々と自分語り失礼しました。

    • ホリカン&でっかいおっさん より:

      ホリカンです。コメントありがとうございます。
      本当、刷り込みそのものですよね。
      私も愚痴の怖さを身をもって体験したので、
      我が子には愚痴を言わないように、
      母を反面教師にしています。

  2. ソメイヨシノ より:

    私も母から同居中の父方祖母の愚痴を毎日のように聞かされていました。
    幼稚園までは大好きだった祖母。私と祖母が仲良くするのがあまり好きではなかったのか、小学生あたりから愚痴がどんどん増えていきました。
    今まで誰にも話したことはありませんでしたが、ブログを見て一気に感情が湧き出て来てコメントせずにはいられませんでした。
    長々と失礼しました。
    毎日のように聞かされていた私は正に洗脳され、どんどん嫌いになっていってしまいました。
    大学で家を離れ、就職してあまり家に帰らなくなったある時、父から祖母の危篤の連絡が来ました。
    病院に向かいながら涙が止まりませんでした。
    あんなに大好きだったはずなのに…。一度心が離れてしまうと元に戻るきっかけを見つけるのが難しくて、就職後もろくに家に帰らなかったので、祖母の痴呆が始まり、体も弱っていっていたことも知りませんでした。
    祖母はそのまま亡くなってしまったので、今も後悔ばかりが残っています。
    ちゃんと家に帰って元気な顔を見せていれば良かった。
    もっと色々話したかった。
    ミシンや編み物、もっと教わっておけば良かった。
    母も家計が苦しい中、外面だけはいい父の尻拭いをして、気の強い祖母と同居して、子ども2人を育てて…、と大変だったんだと思います。
    そうは思うけど、子どもを家族の愚痴のはけ口にして欲しくなかった。

    • ホリカン&でっかいおっさん より:

      ホリカンです。コメントありがとうございます。
      そうだったのですね。愚痴、話す方は話し終えると
      すっきりするのでしょうが、聞かされる側は
      ずっと心のキズとして残りますよね。

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