夫との馴れそめ

夫との馴れそめ・14

今までの話

はじめから読む

 

保護観察官として私を真っ当な人間にするため、色々試行錯誤してくれていた保育士さん。徐々にですがかわりはじめてきたある日…。

 

 

こちらでも少し触れていますが、

私が実母の話を描く理由

 

当時の夫からこの言葉を聞くまで、《母と同じ事をしてしまっている自分に全く気がつかなかった》のです。

あれだけイヤだったはずなのに、自分の性格が歪んでしまうほど、イヤでイヤでたまらなかったはずなのに、《自分も同じ事をしている。》しかもそのことに今まで全く気付いていなかったなんて。

まさに青天の霹靂。鈍器で頭をかち割られたような衝撃が走りました。(そしてこの時になって初めて、今まで私がフラれてきた理由が分かったのでした。)その人の持つ性格というのは、余程のことが無い限り変えることは難しい。しかし、変えることができなければ一生そのままなのです。ここから私という人間の破壊と再構築が始ります。

 

続きます。

夫との馴れそめ・15

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