夫との馴れそめ

夫との馴れそめ20・愚痴まみれだった私がどのように変わっていったのか

今までの話

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馴れ初めを描き始めてから、『愚痴ばかりだったホリカンさんがどのように変わっていったのか詳しく教えて欲しい』というご要望をいただいたのでちょっと描いてみました。(以前描いたものと若干重複する部分もありますが)

 

 

恐らく、私に愚痴を浴びせ続けていた実母も同じだったと思うのですが、愚痴を言ってしまう背景には、私の場合、『私の事を認めて欲しい』『私に構って欲しい。共感して、慰めて欲しい』という思いが隠れていたんだと思います。今までお付き合いしてきた人たちは、私が愚痴を言いだすと面倒くさくなって離れていきました。(そりゃそうだ)しかし、保育士さんは離れて行かず、私を変えようと諭してくれました。

しかし、愚痴を言う人の特徴は『ただ黙って聞いて欲しい。アドバイスや否定はいらない』という厄介なもので、普通毎回こんな感じで諭されてばかりいたら、自分から離れていってしまうと思うんです。だって、ただ話を聞いて欲しいだやのに、毎回聞くどころか怒られ(諭され)るんですもん。居心地よくないですよね。でも離れませんでした。それは何故か。

私の周りには今までこんなふうに私の事を思って諭してくれる人は誰もいなかったから。みんな逃げちゃうから。過去の記事にも描いてますが、私自身、この人は運命の人!!と強烈に感じていたこともあり、《今変わらないとずっとこのままだ》という思いもあったので、離れるという選択肢は全くの0でした。

で、どうしたかというと愚痴を言うのではなく、そのエネルギーを別の方向に昇華させる。ということに努めました。

 

凶星を使う

 

↑にも描いていますが、私の場合、『子どもが好き』『絵を描くことが好き』という2点があり、実際にこの時、既に児童絵画講師をしていて、(最終的に保育士さんのアドバイスで3箇所掛け持ちすることになります。)保育士さんに言われるまではなぜか不思議と全く気がつかなかったんですが、確かに、児童絵画の講師をしている間は、愚痴やイヤな気持ちは全く沸いてこなかったんです。とにかく楽しくて、子どもとふれあっているとき絵を描いたり教えたりしているときは全く別人格のように明るい私がいました。

しかし、それ以外の場所では愚痴っぽくてどこか暗い私なんです。このことに言われるまで気がつかないっていうのもおかしな話なんですが、確かに、実際にそうだったんです。これがまさに夫の言う、凶星を使うということにドンピシャで当てはまっていたんだと思います。

要約すると、

○愚痴を言う

○しかし諭される

○聞いて欲しいだけやのに…と思いつつも、離れたくないので素直に言うことを聞く

○しかし、やはりまた愚痴を言う

○しかし諭される

 

延々この繰り返しです。ここで、私自身逃げなかったことと、保育士さんも逃げずに向き合ってくれたことが大きな分岐点だったと思います。なんていうか、個人指導の自己啓発セミナーみないなものです(笑)占いの結果の凶星を使うという観点からのアプローチもあり、付き合い始めて半年位たってから徐々に変化していきました。(ちょうど前回の検査したあたりです。)徐々に変わり始めるまでに半年も延々です。本当に根気がいったことだったでしょうし、気が長くないととてもじゃないと出来ないことだと思います。

長くなりましたが、こんな感じだったと思います。馴れそめ、また続きます。

夫との馴れそめ・21検査結果を受け、保育士さんはどうしたのか。

POSTED COMMENT

  1. みみ より:

    嫁いでから、義母からの愚痴を浴びまくりで毎日げっそりです。グチるために、人と会っているのではないかと思うくらい。
    なるほど。本人は助言はいらないのですね〜。
    どう付き合っていくべきか…困っています

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