夫との馴れそめ

夫との馴れそめ38《保育士さんのお母さんとの関係》

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結婚式の資金を貯めるために同棲をはじめたのにすぐに働けなくなったしまった私。気がつけば結婚式まで半年をきっていました。保育士さんの実家でお世話になっている間に、式場のことやドレスのことなど色々調べていたんですが、ドレスを一着借りるだけでも相当な値段…。結婚式は仏式と決まっていて(保育士さんがお坊さんなので)、白無垢であることも決まっていて、一生に一度のことだからドレスも着てみたい!!と思っていましたが、値段を見て諦めようとしていたことろ…。

 

なんとなんと、お裁縫の得意な保育士さんのお母さんがドレスを作ってくださることに!!レンタルするより、手作りした方がかなり安く出来るとのこと。式場に問い合わせた所持ち込み可能だということだったので、実際にお母さんに作っていただくことになりました。一緒にドレスの下見に行ったり、ドレスの生地を探しに行ったり、パンフレットを見ながらデザインを相談したり…。一から考える作業がとっても楽しくて、一日中ドレスのことばかり考えて過ごしていました。

そして。私、年頃になってから自分の母親とこうやって出かけた事がほとんどありませんでした。(数回ありましたが、毎回仕事の愚痴を聞かされるので私自身が避けていた部分もある)保育士さんのお母さんなので、結婚すると義理の母になるわけですが、私に取っては《本当のお母さん》のように素直に甘えられて素直になんでも話せる人でした。

過去にブログのコメントで、『なんで夫のお母さんという言い方をされるのですか?義理の母と言うべきです。正しい日本語を使ってください。』と数人の方からご指摘をいただいたのですが、これはあくまで私個人の意見ですが、なんとなく『義理』という言葉を使うのに抵抗があって…。私にとっては《本当の母親》のように慕っているので、義理という言葉を使いたくなかったのです。

保育士さんのお母さんと過ごさせていただき、(お母さんに甘えるってこんな感じなんだな…。お母さんの安心感ってこんな感じなんだな…。)と、本当に色んな発見をさせていただきました。今でもそうですが、保育士さんの実家での私の存在を言葉で表すと、《嫁が嫁いできた。》というよりかは、《手のかかる娘が一人増えた。》という感じです(笑)(←自分で言うなって感じですが)それもこれも、保育士さんのお母さんの《懐の深さ》にあります。持ち上げているのでも何でもなく、事実、保育士さんのお母さんに私は沢山救われました。

続きます。

夫との馴れそめ39《一番楽しかった時期》

POSTED COMMENT

  1. ちっち より:

    素敵な話ですね!
    読んでて、ほっこりしました。
    そのお母さん、お優しいんでしょうね〜(^ ^)
    ホリカンさんも、甘えられて良かったですね!いい関係だなと、思いました。

  2. ゆたり より:

    アメブロの方で結婚までのエピソード見ましたが、今回新たな面が垣間見られてよかったです。

    私も夫との結婚はなんだか大きな流れがあったような気がします。お二人は保育士さんの担当の女の子と、師匠と、すごく大きな後押しがあったんだなと思いました。

    お二人のブログに励まされている人、たくさんいると思います。

    ホリカンさんがビビっと感じた感性もすごいけど、なるべくしてご夫婦になったんだなとつくづく感じます。

    夫婦って不思議ですね。
    ブログ描き続けてくださり、ありがとうございます。
    今後も楽しみにしています。

  3. キンパル より:

    良かった!
    保育士さんのお母さんにいっぱい愛情を注いでもらえたのですね。
    今は幸せでおられるのだからハッピーエンドになるのは分かってるのに、いつもホリカンさんがつらそうでハラハラしながら読んでいたので幸せそうなホリカンさんの姿にとても安心しました。
    夫のお母さんと表現される理由にもなるほどと感じました。そうでなくてもおかしな表現とは思いませんが。義母ってなんだかよそよそしいし。
    これからの更新もとても楽しみにしてます!

  4. みん より:

    私も旦那だけでなく、旦那の実家に救ってもらって、幸せな今があると思ってますのでホリカンさんの気持ちわかります。

    血は繋がってなくても、こんなに大事に思えるなんて、こんなに家族になれるなんて…と教えてくれたのは旦那の父と母です。

  5. のんたん より:

    こんばんは
    なるほどなぁと思いました
    正直私も「夫のお母さん、保育士さんのお母さん」と表現するのは何故かしらと思っていました
    あ、でもわざわざホリカンさんへ指摘したことはありませんよ!(^◇^;)汗
    そんな理由があったのですね

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