実母の話

実母の話・4

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今までの話。

はじめから読む

 

実父の愚痴を

実母からひたすら聞かされ続け、

 

いつしか父を

嫌いになってしまった私。

 

とうとう、父とは一切

口をきかなくなりました。

 

実母による洗脳。

 

そのまま数年が過ぎ、

 

私が中学に入った頃、

父方の祖母が亡くなり、

祖父が一人きりになるため

 

新しい家を建て、

同居がスタートしました。

 

 

今までの父の愚痴に加え、

義理父の愚痴、

義理姉の愚痴、

職場の愚痴、

そして

更にエスカレートする

父への愚痴。

 

愚痴レパートリーが

一番多い時期でした。

 

もう長年、毎日毎日

愚痴を浴びせられ続けた私は、

 

『いかに母が

気持ちよく話を終えられるか。』

 

を常に考えていました。

 

(いやいや…その話

もう何十回も聞いたし…。)

 

ということでも、

まるではじめて

聞いたかのように振舞い、

 

決して私の意見を

挟むことをせず、

 

ひたすら共感し、

ひたすら母を労い続けました。

 

そうしなければ、

拗ねるからです。

 

拗ねてしまうと

後々面倒なことを、

私自身もよく分かっていました。

 

早く話を終えてもらうには、

ただただ『うんうん。』と

聞く事が一番良い方法でした。

 

続きます。

実母の話・5

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