実母の話

実母の話・12

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今までの話。

はじめから読む

 

 

お酒の力を借りて、

 

今まで長年言いたくても言えなかった

積もりに積もった自分の思いを

 

初めて母に

ぶちまけました。

 

 

 

もう無我夢中で

まくし立てるように

吐き出しました。

 

母が私の話を、

口を挟まず最後まで

聞いてくれたのは

この時が初めてでした。

 

号泣しながら

吐き出し終えた私に、

 

『遅いから、もう寝なさい。』

 

とだけ言った母。

 

自分の部屋に入り、

声を上げて泣きました。

 

言いきったものの、

 

本当に言ってよかったのか、

本当はこれからも

我慢し続けていた方が

よかったんじゃないか。

 

という罪悪感ばかりが

襲ってきました。

 

次の日。

 

よりによってこの日は

仕事先の棚卸しの日だったので、

(私もなんであえて

そんな日の前日に

思いきったことしたのか…(笑))

 

いつもよりかなり早い時間に出勤。

 

母と顔を合わせづらかったので

好都合でしたが、

 

周囲がどん引きするほど

酷い顔でした。

 

しかしこのあと、

私はもっと酷い顔に

なるのです。

 

続きます。

実母の話・13

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