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結婚後の実母の話6《今の実母と私の関係》

今までの話

はじめから読む

 

昔からまったく変ることなく、
普通の会話のように愚痴を
言い続ける実母。

出産のたびにその愚痴を聞き続け、
精神的にも疲れきっていた私。
そして、5人目を出産した際、とうとう…

 

5人目を妊娠したとき、
(もし妊娠したことを言ってしまったら、
出産したときに連絡しないといけなくなる…)
ということで、
妊娠した報告もせず、
出産した当日も報告しませんでした。
(夫は最後まで本当に連絡しなくていいのか?
と気にかけてくれていました。)

年末年始の挨拶も毎年子ども達を連れて
行っていましたが、
数年前に一悶着あってからは行ってません。
子どもが好きな実父に孫達を合わせたい
という思いは凄くあるのですが、
私自身がどうしても実母と会う気に
(愚痴を聞くきに)なれず、
実家へ帰ることを想像しただけでも
体がこわばります。

最初のほうにも書きましたが、
実母は私を苦しめたくて
愚痴を言っているのではなく、
ただただ日常会話だと思って
愚痴を言っているだけです。
悪気など全くありません。

なら、
《愚痴ぐらい聞いてあげても…》
と思うかもしれませんが、
幼いころから母の愚痴に
苦しめられてきた私には
そんなに簡単に割り切る事は出来ません。

なら、
《ちゃんと面と向かって
話せばいいじゃないか》
と思うかもしれませんが、
過去に意を決して思いをぶつけたのに
全く伝わりませんでした。

《諦めず何度もぶつかってこそ
分かり合えるものじゃないのか》
と思うかもしれませんが、
正直な所、今の私に実母と向き合う気力は
全くありません。
今の私には大切な大切な家族があります。
実母と距離を置くことで
私自身の精神が落ち着き、
大切な家族と幸せに暮らしていけるなら、
このままの距離感でもいいと思ってます。

本当のところなど、
当事者にしか分からないものです。

いつかは向き合わなくてはいけない
時期が必ずやってくると思います。
様々なご意見があるとは思いますが、
その時期がくるまでは
私は私自身のためにこのままで
いようと思います。

結局、解決に至らないまま
話が終わってしまいましたが、
今の私と実母の関係は
このような状態です。

この話を描き始めてから、
私と同じように実母との関係に
苦しんでいる方が沢山いらっしゃることが
分かりました。

こういった身内絡みの話は
当事者にしか分からない事も多く、
他人に話したとしても
分かってもらえないことが多いです。
そんな苦しい胸の内を、
ブログを通してですが共有することが出来て
大変嬉しかったです。

文章が苦手な私が、
伝わり辛い文章ながらも
(本当すみません(涙))
どうにかこうにかもがきながら
最後まで書き切れたのは、
見てくださっている皆様のおかげだと
心から思っています。
最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました!!

POSTED COMMENT

  1. まみ より:

    ホリカンさん、お疲れさまでした。
    ホリカンさん側のご両親が不自然なほどブログに出てこないな、と思っていたので、こちらの話を読んで納得しました。
    下の子供達はまだ分かってないかもしれませんが、のぶくんやゆきちゃんはもう色々と理解できる年齢になってきていると思います。どうして会いに行かないの?等言われないのでしょうか?なんて説明してるのかな、と気になってしまいました。
    そして、長年会わずに子供達が大きくなってから会った場合、実母さんとホリカンさんの間の空気感や子供達から見た実母さんの印象を想像すると、少し悲しい気持ちになってしまいます。
    ホリカンさんがまだ、実母さんとの関係を先延ばしにしておきたい気持ちは十分理解できますが、子供達のためにも、ちょっとずつ近寄ってみる、というか、気にしてるよ、というアピールをしてみてはどうかな、と思いました。例えば、実母さんや実父さんの誕生日にバースデーカードを郵送するとか。絵の上手いのぶくんやゆきちゃんの絵も添えて。ご両親、きっとすごく喜ぶと思いますよ。電話や直接会う事はまだ出来なくても、ハガキならまだチャレンジしやすいのでは。。??老齢ではないかもしれませんが、普通は親の方が先に亡くなります。知らされてないだけで、ご病気を患っているかもしれません。ホリカンさんが後悔しないように。。。皆様のご多幸をお祈りしています。長々と失礼しました。

  2. なお より:

    ホリカンさんお疲れ様です。
    実父さんには家に行かなきゃ行けない子供に合わせられないという概念を消して外出先で会ったり、家に来てもらったり方法はいろいろありますよ。
    ご両親の仲はよろしくないようですし、バレることはないでしょう。
    バレてもそれがホリカンさんの答えだと伝えるだけです。

    もし、万が一また会う機会があったら
    愚痴をいうたびに
    はい、愚痴ー!聞きたくない。他の話題で
    はい、また愚痴-!話すことないなら黙って
    はい、しー!
    はい、愚痴
    愚痴しかねーのかばばあ
    くらい言っとけばいいです。勝手に距離置いてくれるから

  3. ひまわり より:

    数年前、友だちが、妊娠したことを親に知らせてないって言ったことがありました。そに対して私は「それはダメだよー」と安易に言ってしまいました。
    ホリカンさんのブログを読んで、なんて無神経なことを言ってしまったんだろう…と思いました。

    親子関係は人それぞれで、当事者同士にしかわからないことがたくさんあるのだと、たくさん気づかせてもらいました。
    とても勉強になりました。

    ありがとうございました。

  4. kn より:

    ホリカンさん、お疲れ様でした。
    お母様との関係の話の結末が気になり、ずっと読ませていただいていました。
    私自身も自分の幸せのために実家側とは絶縁した身なので、ホリカンさんの言葉にはすごく共感しています。私自身、なんだか勇気をいただいた気がします。ありがとうございます。
    家庭に問題なく育った周りの人は悪気もなく「許してあげたら」とか「我慢して付き合ったら」とか言ってきたりしますが、長年関わってきた身内と関わらない決断をするのは当事者が一番辛いことだと思います。それでもその方が今の自分にとってはまだ幸せだという感覚は、当事者でないとわからないことだと思います。よく知らない誰かに何かを言われても、どうかお気になさらないでください。

    大切なご家族と、おっさんさん側の優しいご家族と幸せに過ごしてくださいね。
    いつもあたたかく楽しいブログをありがとうございます!
    長文失礼しましたm(_ _)m

  5. K より:

    実母のことを思い出し、今回のようにイヤな過去、イヤな気持ちを文字や形にする事で、ホリカンさんが傷ついていないか心配でしたが…大切な家族、ご主人がいらっしゃいますものね。
    私たち読者が心配する事ではありませんでした。
    私も形は違えど、同じような過去があり、実母とは距離をとっています。
    幸い転勤族なので、距離と幼な子を理由に盆も正月も帰省していません。それでも良いかな、と思っています。子供達にとっては「ばあば」は「ばあば」なので、私がイヤな気持ち、イヤな態度を実母にとってしまう姿を子供に見せるよりはいいかな…と思っています。自分のばあばに嫌悪感を持ってもらいたくないですし。

    色々な人が、色々な環境で過ごし、色々な瞬間にホリカンさんのブログを読んでいるので、賛否あって当然です。。。が、ホリカンさんが決めた事なので、気にしないでください!
    これからもブログ見て応援します!

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